またもや噴火。

出勤前、めざましテレビの「今日のわんこ」あたりだったと思うけど、
ドカーンという大きな音と今まで経験したことのない地響き。ほんとびっくりした。
カメラを急いでバックに入れて通勤途中での一枚。
爆発してから10分後くらいの写真だからまだ入道雲みたいな形をしてる。
しかし、離れている所でもこれだけ響いているんだから
近くの住民の人たちは恐い思いをしているはずだ。灰の降る量もすごいはずだし。
早く落ち着いてほしいよ。

火山噴火3日目。

昨夜は遅くまでどんどこどんと地中深くからの音が響き、
その音を聞きながら眠りについた気がする。
夜の間に灰が降ったようだけど、
一昨日よりは降る量は少なくなったのか、
それとも風向きが変わったのか。
とはいえ、どこもここもこんな感じの灰だらけ（これはソテツです）。

頭の上はきれいに晴れた青空。
グレイだらけだと気がめいるもんね。
やっぱり冬の空はこうでなくちゃ。
灰の沈む臼の中でメダカがじっとしている。
火山灰がメダカに害があるかは定かじゃないが
本日はメダカの救出で1日が終わりそうです。

灰白色の風景。

昨日は帰りの運転中、真っ青な空に吹き上がる噴煙を見ながら帰った。
すれ違う運転中の人も歩いている人もみんな空を見上げいたっけな。
澄み渡った青空の半分はもくもくと吹き上がる噴煙が流れて夕日の混ざった赤黒い空。
初めて見る風景だったのもあるけれど、不気味で怖いとさえ思った。
ここは霧島連山から50キロ以上は離れている場所なのに
夜中から続く地響き（大型トラックがすぐ横を走っていくような音）や
噴火の音（こっちは遠くで聞こえる打ち上げ花火のような音）、
カタカタと戸を揺らす空震が丸1日は続いている。
「自然」ってやっぱり、とてつもなくすごいっていうか、怖いと改めて。

そして今朝、窓を開けて驚いた。「お、おーーーーっ。」
「雪景色」は見たことあるけど、あたり一面「灰景色」。
庭も空も灰白色。まだ、細かい灰が降り続いています。
走りすぎる車が灰が砂ぼこりを巻き上げていく。
運転中も20ｍ先が見えないほど。しかし、ここまで降り積もるとはね。

昨日までは鳥インフルエンザの影響で
あちこち入口付近は石灰の白だらけだったのに今日はグレーの粉だらけ。
ちょっと外に出て話しているだけで、口の中はじゃりじゃり、硫黄の匂いが服につく。
おまけに朝からこの火山灰の影響で鼻のムズムズ、顔や手がちょっと痒い。
空から降ってくるこの灰を見ながら、この灰と硫黄の匂いに殺菌力があるならば
この辺り一気に消毒しちゃってほしいと思うのわけなのよ。んー、それにしても痒い。

｢バンビとディーバ」。

先日、出勤途中の道の真ん中に鹿が現れた。
ディズニーのバンビみたいな軽やかな足取りで
横切っていくもんだと車をとめて見とれていたら
ラジオからタイミングよく幻想的なピアノ曲、
聞き覚えのある映画音楽が流れてくるではないですか。
この映画を観たのはもう20年以上前だけど
聞いた途端にすぐ映画「DIVA」だとわかった。
映像の美しいフランス映画。サスペンスだったと思うけど
ストーリーは薄っすらとしか覚えていないのに
音楽だけは鮮烈に残っているもんだ。
「バンビとディーバ」なんてね、朝もやの中、
映画の一場面のようななんとも不思議な瞬間。

そんなこともあって「DIVA」が聴きたくなった私は
サントラがあるのかなとAmazonで探すこと、3分。
中古CDが300円くらいで売っていた。
こんな値段なのに新品に近い状態で届いて、改めて便利な時代と思う。
20年前だったら何日も歩いて中古レコード屋巡りしてたもんねぇ。

とうとうiPadも発売されて
ますます便利な世の中になっていく。
手紙も買い物も一瞬で、雑誌や本を読むことも
音楽を弾くことさえもこれ１つでできてしまうんだ。
うちには“銀二”がいるのでまだこいつがやってくるのは
先になりそうだけど、こうやって書いていて
その可能性がすごく楽しみのような、
ちょっと物足りないような複雑な気分。本日も雨。

できること。

連日、テレビで流れる口蹄疫の報道。
あっという間に流れていくニュースの中では
今の現状と処分された数だけが読み上げられていきます。

ここに住んでいる私でさえ、そのニュースの画面が切り替わると
通常の生活に戻ってしまうくらいですから
この伝染病は遠い所で起こっている出来事の一つ。

このことに関わっているすべての人の
重い空気と焦燥感や怒り・悲しみはテレビからは伝わってはきません。
当事者ではない私ですからね、こうやって書いていても
私にだってわかるはずもなく……。
しかし、そこで起こっている現状は聞くことさえもつらいことばかりです。
身近に畜産関係の人がいないとはいえ、
聞こえてくる情報は深刻で先の見えない戦争のようです。
少しでも知ってもらうことが役に立つことになってくれたらと
柄にもなく、こうやって書くことにしました。

http://www.power－miyazaki.net/hojin/
●｢現場からの声　Aさんの手記」を読んでください。

昨日届いたＨＰの閲覧を依頼する行政の畜産関係者からのFAX。
最後に手書きで「何もできず無念です。無力です。」の文字。
タオルが不足しているとも聞いています。
家中を探して未使用のタオルを探し、
今の私にできることといえばこんなことくらいです。

春なのにね、雪景色。

あまり雪の降らない場所に住んでいるせいか
こんな日じゃないとカメラを持ち出さず、
今年になってもう3月（！）、それに雪の降った日ばかりが
ブログに登場している。だってねぇ、珍しいんだもんね、雪。

朝からこんな感じで雪が降ってますが
全く積もる気配はなく、暖かいのですな。
そりゃそうよね、3月だもんね。

先週末から今週にかけて
久しぶ～りにDVDを借りてきて観ています。
「歓喜の歌」「スラムドックミリオネア」
「肌の隙間」「ハルフウェイ」
「海を飛ぶ夢」「TOKYO！（短編3つ）」
そして今夜は「グラン・トリノ」。
期待をしていなかったせいか意外と「歓喜の歌」はよい。

今週末は「ミルク」と「レスラー」予定。
時にはこんな映画三昧の休日もいい。

晴天ときどき粉雪。

昨日はあんなにぽかぽかだったのに
今日の朝はこんな状態。
庭も車もどこもかしこもうっすらと雪景色。
雪の積もった車の窓をふっと勢いよく吹いてみると
細かくてふわふわして雪が飛んでいきました。冬だな～。

今週末は映画「かいじゅうたちのいるところ」を観に行く予定です。
絵本も今週末くらいには届く予定。
今週はなんだか目に映るものがファンタジーだなぁ。
今も外は太陽と青空なのに粉雪が降っています。

ぽかぽかの新年です。

全国的に大雪になりそうだという話ですが
この辺りはなんだか暖かい。
部屋に花でも思い庭に出てみれば
ミツバチのこんな姿、お邪魔できませんね。

“かぶりつく”という言葉がぴったりなこのお姿。笑えます。
それに百合は夏の花だと思っていたのに
新年明けた1月に花を咲かそうとしていうヤツもいる。

庭をぐるりとしてみましたが
どこもこんな状態なので花をあきらめました。

そういえば昨夜、「愛のむきだし」という映画を観た。
ものすご～くパワーのある映画だった。いい映画だ。
それにエンディングにあのゆらゆら帝国の「空洞です」が
流れてきて……、20年たっても坂本くん、君は変わんないね。
映画もよかったけど、そんなこともうれしくて
久しぶりにゆらゆら帝国を聴く。
この不安定な感じ、ものすごーくいいです。

命名「銀二」。

「一目惚れ」なんていう言葉も近年使ってこともないもんだと思いつつ……、
おまけに物欲も最近さっぱりの私がそのデザイン性だけで
昨日「Mac　Book　Pro」を買ってしまった。
そろそろ我が家のパソコンも不安定な状態だし、
今回は仕様などなどよ～く調べてwindows（初？）も含めて
検討するはずだったのに。私としたことが……一目惚れです。うふふ。

しかし、このカタチとこの軽さは他のパソコンとは比べ物にならないね。
「さすがだ。すばらしい。美しいーーーーー。」と
心の中で叫びつつ昨日はパソコン売場の前で15分。
その気持ちの勢いのまま早速店員さんを呼んで料金交渉。
22％も値引いてもらって交渉成立！先ほどようやく我が家へ届きました。
まだセットアップもしていないのでその使用感は未知ですが、
なんだか使いやすそうな手触り。
通称「銀二」とでも命名いたしましょう。

和製サンバなのか。

いつも野菜を買っている直売所の前にいたらこんな風景に出会いました。
なかなか見ることのできない武将の踊りらしく
太鼓と鐘の音が秋の空の下に響いておりました。

この「華やかや色使い」と「男子」の組み合わせはミスマッチと思いきや
渋い歌声やスピード感のある踊りに集まった人からは拍手喝采。
まだまだこの町は知らないことが多い。
ちょっと和製サンバみたいにも見えるけど（笑）。