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いつか“近松デビュー”。

特に映画を観たわけでもないのだけれど
細野さんがつくったと聞いて前から少しだけ気になっていた
映画「銀河鉄道の夜」のサントラを買った。
全部がいいとはいいませんが後半の曲が気に入っています。
暗闇を漂うようなふわふわとした感じがよくて
この数日、ちょっとずつ聴いている。

“ちょっとずつ”というと図書館から借りてきた
「谷川俊太郎質問箱」も毎日数ページずつ読んで
さっき読み終わり、なかなか面白い本だったなぁー。
谷川さん自身がきっと面白い人なんだなぁ、きっと。
絵もそうだけど、言葉もその人がでるもんね、たぶん。
誰かへの手紙やブログを書いていてユーモア溢れる言葉で
書いてみたいと思うけど無理だもんねぇー、私には。
ユーモアの才能かぁ、いいなぁー。

“面白い”といえば私の最近気に入っている作家 三浦しをんの
「仏果を得ず」はあっと言う間に読み終えてしまいました。
文楽が舞台とはいえ、私好みのユーモアもあって
それになぜか少女漫画の匂いがするんだよなぁ。
文楽にも興味が湧いたことだし、今年観る機会があれば
知ってるところから“近松”でも行ってみましょうか。
思い出したけれど北野武の映画で唯一好きな映画「Dolls」。
あれも“近松の世界”。人間が文楽の人形を演じているような映画でしたね。
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写真にありますが、うぐいすの声を昨日聞きました。
家族によるといつもの年より1ヶ月早いそう。
春だなぁと手放しで喜べないですねぇ。

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