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ジャイアンの近況。


庭のピラカンサの実が無くなると
思った通り、この場所にジャイアンは来なくなりました。
全く現金なヤツだ。(寂)
とはいえ、家族の話によると
時々、庭のあちこちに出没しているらしく、
変わらずまるまるとして、しっかり生きているようです。

この写真はちょっと前。
霧の朝、食事休憩中のジャイアンと、
風の強い日、モンロー状態のジャイアン。

また冬になったら食べにおいでね、ということで。


満開だとばかり思っていたのに、
今日はもう桜吹雪きとなって散ることに忙しいようですな。
しかし、散り行く桜っつうのは
なぜに寂しいような切ない気持ちにさせるのでしょうかねー。

今日は九分咲き、明日満開。


番傘さして小雨の中、てくてく歩いて家から5分。
毎年、桜が咲くとカメラを向けたくなるこの場所。
なんてことない場所ですが、
花びらまじりの風が吹いてきます。

少し前に読んだ室井滋「ロケ隊はヒィー」の中で
友人のカメラマンが桜の木の前で撮ったスナップに
江戸時代、お城に奉公していたお女中の霊が写っていて
それ以来、桜をバックにスナップは撮らなくなったそうな。
そういえば、昔から桜には不思議な話がつきもの……。
樹齢何百年なんていう桜の木には
なにかが宿っていてもおかしくないような気もするし……。
そんなことを思い出しながらファインダーをのぞいていたら、
少し背筋がゾクゾクしました。
と言っても、私、今まで“ヒィー”な経験は一度もないんですけどね。(^_^;)

耳をすませば。

060321.jpg
スズメに似てますがスズメではありませんぞ。
ふと眺めた枝先にもにぎやかな春ですな。
近くで鳴いてるウグイスの声、
一緒にじっと聞いておりまする。

声が聞こえるほうには桜並木、
そこの桜も数日で満開となりそうです。

庭をひとまわり。


気付かないでいるとあっという間に春。(になってました)
ぐるりと庭を1周しただけでこんな具合です。
アマガエルは正面から見るとまるで笑っているよう。
モンシロチョウは生まれたばかりのようで葉っぱの間で
じっとしてます。
気配だけですが蛇も庭を横切っていったようです。

桃の節句。

柄ではないけど、先日、江戸時代の雛人形を拝見する機会がありました。
さすが日本人は器用な民族〜!!と思えるくらい
一つ一つ丁寧に作られた髪飾りの細工や着物など、
ほんとにきれいでびっくらこん。
こちらがジーッ見ると、ジーッと見返されているような顔には
それぞれに表情があって……夜見るときっと怖い……。(笑)
とはいえ、何百年もこんなにすましたお顔でお疲れ様!

関係はないけれど、先程、ニュースで久世光彦氏の訃報が流れてた。
こちらはお疲れ様にはまだ早過ぎるではないかな……と思う。

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